私が書いています。

2024年5月8日

はじめまして。私は現在、小、中学生を対象に学習塾を運営するDr.Kと言います。

学生の頃から司法試験を合格を目指し、大学と大学院卒業後に、法科大学院へ進学。

法務博士という一応博士号を取得したため、Dr.Kと名乗っています。が、学位を取得するも、合格は果たせず、当時のアルバイト先の塾の教室長に誘われ、学習塾に就職。約8年ほど勤めた後に、独立し、現在に至ります。

塾では、英、数、国、理、社の5教科を教えますが、専門は社会。特に公民を得意とします。

しかし、公民は専門用語が多く、覚えることも多いため、学生からは嫌われがちです。

しかし、公民で習う政治、経済、法律は現在の日本のルールであり、日本史や世界史よりも、きちんと理解しておかなければならない内容をたくさん含みます。

残念ながら、現在の学習指導要領では、特定の政党の支持または反対のために政治的活動等をすることが禁じられているため、具体的な政党名などを例にあげて授業をすることは避けられています。

また、憲法に政教分離がうたわれているため、宗教についての本質的な理解も深まっていかない傾向にあります。

その結果、学校の教科書は当たり障りのない上澄み液のような記載しかできず、結局物事の本質がつかめていないというのが現状です。

もちろん、特定の政党や団体に肩入れするものではありませんが、具体的なイメージを深めるためには、現在の国家システムなどにも触れつつ解説をしていけたらと思います。

Posted by Dr.K